ごあいさつ
神様を信じ“こころ”と“からだ”のバランスを考え、整え、育む園として
母木(おものぎ)保育園は、大樹(くすの木)に優しく見守られつつ、裸足保育を通して大切な心づくり、体力づくりを目指している年限と、味わいをもっている園です。
当園は八尾市の東南部柏原市との境に位置しています。この地域の歴史は古く神武天皇の戦の際、大樹に身を潜めて難を逃れたことから、母の如き恩のある木として“母木(おものぎ)”と名付け、この里を“母木の里”とよんだという言い伝えがあります。園名はその故事にちなみ命名されたとのことです。
只今の園に認定されるまでは、戦争後に母と子を守るために現在の地に母子寮をつくり母子を励まし助けてという時代でした。やがて時の流れと共にその姿を保育園へと変えてまいりました。改めて母親の偉大さ素晴らしさが歴史と重ね合わさっていることも強く感じています。
日々の保育の一環として昭和58年から“裸足保育”を実施しています。裸足で歩くことがいかに大切か、“土踏まずは第2の心臓”とも申します。園児たちは登園後すぐに裸足になり一年を通して暑い日も寒い日もまっしぐらに園庭に駆けていきます。できる限り自然に触れつつ、お友だちと仲良く時を過ごし、その中で体力とともに明るく強く優しく仲良く、たすけあう心を育てる保育を目指しています。また、今日は望めばいつでもどこでも何でも手にすることができる世の中です。“ものを大切にする子”という保育目標をしっかりとらえ、すべてのものを大切にできる姿に導くことを目指しています。
当園は八尾市の東南部柏原市との境に位置しています。この地域の歴史は古く神武天皇の戦の際、大樹に身を潜めて難を逃れたことから、母の如き恩のある木として“母木(おものぎ)”と名付け、この里を“母木の里”とよんだという言い伝えがあります。園名はその故事にちなみ命名されたとのことです。
只今の園に認定されるまでは、戦争後に母と子を守るために現在の地に母子寮をつくり母子を励まし助けてという時代でした。やがて時の流れと共にその姿を保育園へと変えてまいりました。改めて母親の偉大さ素晴らしさが歴史と重ね合わさっていることも強く感じています。
日々の保育の一環として昭和58年から“裸足保育”を実施しています。裸足で歩くことがいかに大切か、“土踏まずは第2の心臓”とも申します。園児たちは登園後すぐに裸足になり一年を通して暑い日も寒い日もまっしぐらに園庭に駆けていきます。できる限り自然に触れつつ、お友だちと仲良く時を過ごし、その中で体力とともに明るく強く優しく仲良く、たすけあう心を育てる保育を目指しています。また、今日は望めばいつでもどこでも何でも手にすることができる世の中です。“ものを大切にする子”という保育目標をしっかりとらえ、すべてのものを大切にできる姿に導くことを目指しています。
平成25年9月
母木保育園園長 尾浦 正子
園の概要
会社名 | 社会福祉法人中河厚生会認定こども園 母木保育園(おものぎほいくえん) |
所在地 | 〒581-0884 大阪府八尾市恩智南町2-60 |
電話番号 | 072-943-7101 |
FAX番号 | 072-943-7174 |
代表者 | 理事長 田中 善吉 |
役員 | ■園長 尾浦 正子 ■理事 置田 善三/尾浦 正子/大北 正信 /面 元/面 えみか ■監事 清水 和子/櫻井 信一郎 ■評議員 杉本 三子雄/入口 松司/和田 吉彦/澤田 道男/白須 信一郎/伊住 照生/大鳥 正敏 |
設立年月 | 昭和44年4月 |
保育時間 | 9:00~17:00 |
延長時間 | 7:00~9:00/17:00~19:30 |
定休日 | 日曜・祝日 |
拠点 | 母木保育園 |
事業内容 | ■特別保育事業
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園の生い立ち
昭和20年8月 | 天理教中河大教会6代会長・田中 善右衛門により、終戦後の在外同胞の引き上げ家族に対して中河大教会信徒室に収容保護をはじめる。 |
昭和21年9月 | 終戦引き上げ母子収容施設として「中河母子寮」を設立する。(寮主任:清水 光夫) |
昭和22年 | 児童福祉法の施行により拡充が要望され、南高安村大字恩智の地に天理母木寮を設立する。 |
昭和23年12月 | 奈良県柳本町の元航空隊講堂を買収。現在地へ移築し新築開所式を挙行する。(定員20世帯) 児童福祉法による母子寮および保育園が認可される。 |
昭和24年3月 | 財団法人「母木母子寮」として大阪府認可される。 |
昭和27年5月 | 児童福祉法「母子寮」を廃止する。 社会福祉事業制度により生活保護法による更生施設の母子寮「社会福祉法人天理母木寮」に組織改編する。 |
昭和31年4月 | 再び児童福祉法「母子寮」に転換する。保育園は児童激減のため3月に一時閉鎖する。 |
昭和43年 | 一時は定員を超過するほどの入寮者も母子寮価値観変遷により昭和40年頃には6世帯にまで減少、厚生省から他施設への転換要請もあり保育園への認可活動が活発化する。 多年の社会への貢献、多数勤労者に関わらず保育所の少ない地域性が考慮され厚生省より5月に認可受諾、民間施設への政府補助金投入保育園第1号としてマスコミ等に大きく取り上げられる。 |
昭和44年4月 | 社会福祉法人中河厚生会「母木保育園」を設立する。 (理事長:田中けい/初代園長:森川儀一) |
昭和46年11月 | 遊戯室を改築する。定員を90名に増員する。 |
昭和50年3月 | 中河厚生会理事長に田中 善太郎が就任する。 |
昭和50年4月 | 母木保育園2代園長に杉本 三子雄が就任する。 |
昭和54年2月 | 母木保育園設立10周年記念式典ならびに生活発表会を行う。 |
昭和63年8月 | 母木保育園設立20周年記念納涼大会を行う。 翌年記念誌「二拾年の歩み」を発刊する。 |
平成23年3月 | 中河厚生会理事長に田中 善吉が就任する。 |
平成23年4月 | 母木保育園3代園長に尾浦 正子が就任する。 (現在に至る) |
母木保育園の園歌
母木保育園の園歌は、母木保育園有志による作詞と、谷口 眞作曲で昭和44年の開園の頃につくられました。
作曲の(故)谷口 眞氏(前 天理教天下茶屋分教会長)は天理高校吹奏楽部指揮指導者として活躍され、全日本高等学校吹奏楽コンクールで多数の優勝経験があります。
交通アクセス
〒581-0884 大阪府八尾市恩智南町2-60
近畿日本鉄道大阪線「恩智駅」より東南方向へ徒歩8分
近畿日本鉄道大阪線「恩智駅」より東南方向へ徒歩8分